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1月, 2019の投稿を表示しています

インフルエンザなどの感染症のあとに残る咳

インフルエンザの流行が続いています。インフルエンザは診断がつけば内服薬(タミフル、ゾフルーザ)、吸入薬(イナビル、リレンザ)、注射薬(アピアクタ)などの抗ウイルス剤で早く症状が取れるようになりました。しかしこじれてしまったり、自己判断で治療を中断したりして、治療が充分に行われていない場合には熱や痛みが取れても咳(とくに空咳)が続くことがあります。感染後咳といいます。抗生物質やステロイド内服・吸入をするとよくなることが多いですが、漢方薬がお勧めです。当院では五虎湯(ごことう)、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)をベースに柴朴湯(さいぼくとう)、小柴胡湯(しょうさいことう)などを組み合わせて治療しています。多くは1週間くらいで症状が半減し、2、3週間くらいでほぼ回復していきます。お年寄りや虚弱者で五虎湯、麻杏甘石湯が胃にこたえて飲めない人は、麦門冬湯(ばくもんどうとう)や桂枝加厚朴杏仁湯(けいしかこうぼくきょうにんとう)などを内服してもらっています。 漢方薬の話に再投稿しています。

インフルエンザ流行期と漢方薬

1月17日時点で松山市内の3つの小学校で学級閉鎖、学年閉鎖となっています。  インフルエンザには最近よいお薬が出て、従来どおり5日間吸入や内服が必要なものから最初の1回吸入ですむものや、1回注射をすればよいものまであります。去年の3月からは1回だけの内服ですむ薬も出てきました。当院でも処方していますが、これらの薬を使うと体の中のインフルエンザウイルスの量が増えるのを抑え早く熱が下がります。  漢方薬でも保険診療でインフルエンザの効能が認められている処方があります。初期には麻黄湯(まおうとう)、中期から後期にかけては柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)、竹じょ温胆湯(ちくじょうんたんとう)です。単独でまたは抗インフルエンザ薬と併用します。そのほか感冒、気管支炎などの上気道の炎症に効果のある漢方薬はすべてなにがしかの効果があると思ってよいでしょう。虚弱者の寒がりのかぜに使う麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)が注目されています。 4,5日ですっきり治ってしまえばよいですが、熱が下がっても咳が続く場合やだるかったり食欲の出ない場合は、それぞれに対応した漢方薬をのむと早くよくなります。
次回は1月30日更新予定です。

通信障害でご迷惑をおかけしました

2019年1月8日午後1時過ぎから午後5時半くらいまで
作道クリニックへの電話がかからなくなりました。
NTTの回線の障害によるもので復旧しました。
現在は通常どおり電話が使えております。
ご迷惑をおかけしました。
よろしくお願いします。