しもやけと漢方薬


 朝夕が冷えこむ時期になりました。それにつれ、しもやけ(凍傷)で受診されるようになりました。しもやけは子供に多い病気ですが、女性では大人になっても繰り返すことがあります。気温が下がり温度差大きいこの時期に多くなります。
しもやけの治療は、ビタミンE入りの外用薬やヘパリン類似物質の外用薬などが使われます、症状が強いときにはビタミンEの内服も用いられます。外出時に手袋、マスク、耳あてなどをして、手足先、耳たぶ、鼻、頬を寒さから守ることも大切です。
 漢方薬も効果があります。内服では当帰四逆加呉茱萸湯(とうきしぎゃくかごしゅゆとう)、外用薬では紫雲膏(しうんこう)が処方されることが多いです。冷えが強い場合は、四逆散(しぎゃくさん)、加工ブシ末などを加えることもあります。毎年繰り返す場合は一年を通しの内服を勧めることもあります。
 今回は更新が遅れました。次回は令和2年1月20日頃の更新予定です。

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